
【崩壊:スターレイル】オンパロス Ver.3.1 始まりの門と終わりの玉座 開拓クエストを終えての考察
こんにちは、lenoreです!
今回は、崩壊:スターレイル オンパロス Ver.3.1で実装された
始まりの門と終わりの玉座 開拓クエストを終えての考察 を書こうと思います。
いやぁ…またまた長かったですね😅
だいぶ日にちを空けてやったんですが、トータルで多分8時間ちょいかかった気がします。
わたし的には内容が想像していたほど重すぎない話だったので、
長時間でも気持ちが疲弊せず、絶妙な塩梅だったなと思います。
※この記事を書いている時点では、既に Ver.3.4 破滅へ向かう太陽 が実装されており、私はだいぶ遅れてストーリーを進めている状態です。
一つ前の開拓クエスト『移ろう火追いの英雄記』の感想はこちら
【崩壊:スターレイル】オンパロス Ver.3.0 移ろう火追いの英雄記 開拓クエストを終えての考察
※なので、最新のストーリーまで終わっている・知っている方からすると ? となるところもあるかも知れませんが、「こう考えた人もいるんだなぁ」くらいの感じで読んでいただけるとありがたいです🙇♀️
想像していたほど重くなく、どちらかというと責任感がメインのお話
【この段落以後、内容について言及があります】
前述しましたが、私はこの開拓クエストを実装時期からだいぶ遅れてやったので、
Xでポストされている方の感想を見て「オンパロスそんなにお話重いの…💦?」と結構身構えていたんですが、
実際にやってみるとわたし的にはそこまで重く感じず、
どちらかというと黄金裔たちの責任感や覚悟が固まっていく様子を見守るという感じだった気がします。
「ただただ辛さを受け止める」とかじゃなくて、「覚悟した決断なんだから」と純粋に応援したくなる感じかな。
(ピノコニー編のホタル後ろからグサァ!→その後どうなったか分からない、あの辺りのお話の方がだいぶ強いし重かった印象)
モーディスの決断-幕引き
特にモーディスについてのお話は、前向きな決断だなと思いました。
「約2400年も続いてきたクレムノス王朝に幕引きする」という決断は、
●クレムノスの民がずっと願っていたもの
●ケラウトルスのような真面目すぎるほど伝統を守ってきた近衛兵たちが望んでいたもの
●モーディスとともに戦って散っていった仲間から託された願い
こういったものとは全く別の方向の考え方ですが、
戦いで命を落とすことこそ名誉という感じのクレムノスの人たちの元々の考え方は、どう考えても過激で、
本当にクレムノスの存続自体や民のことを大切に考える「王」なら、
そういう負の輪廻のようなものを断ちたいと思うのは当然かなと思います。
(クレムノスの五大美徳には、勇気・栄誉・忍耐・犠牲・理性と、「犠牲」が入っていますからね…🤔この五つを美徳とするのはなかなか…社畜バンザイの会社の理念みたいな…💦気にしすぎると体や精神に悪影響がありそうな感じですもんね)
ただ皆にとって前向きな決断というだけじゃなくて、
二カドリー 紛争のタイタンの火種を継いで半神となる=長期的に見てモーディス自身にも影響が出てくる決断なので、
個人の身と公の身・私情と大義、この辺りを全部超越した決断ですごいな感じました。
トリスビアスの決断-西風の果て
トリスビアスの決断もすごかったですね。
タイタンの導きを聞くことが出来る聖女として、20年間も地下の図書室みたいな部屋で過ごし、
(ケファレ 世を背負うタイタンの予言を聞いてそこを発つまでに10年と言っていたので、もしかして20年+10年=30年??)
万路の門から一歩も出たことがなかったくらい自由を奪われていたのに、
ヤーヌス 門と道のタイタンに前途を示してくれるように祈る儀式に出席した同じく聖女の母を失い、
(結局応えてくれたのはヤーヌス 門と道のタイタンではなく、ケファレ 世を背負うタイタンだった)
火種を継ぐと魂が1000にも分かれることをヤーヌスから告げられても、
「預言を聞き、預言を告げ、預言を証明する者」として、
「自分の両手は剣や槍をふるうためのものではなく、自分の両足は人々に仕え奔走するためにある」として、
自らヤーヌスから火種を継いだトリスビアス。
うぅぅ…聖女だったとしても、オンパロスのことを一人で背負い込みすぎでしょ…😭😭😭
「西風の果て」で待っている、トリアンとママ。
必殺技を打つとトリビーが元気に言う「西風に乗って~しゅっぱーつ!」への印象がガラリと変わりました泣。
トリアンのことも含め、トリスビアスが辿った道を見てみると、
オロニクス 歳月のタイタンが「火種に…手を染めるな。そうすれば、汝はまだ…運命の寵児でいられる」と忠告してくれたのは
正しかったのかもなという気がしてしまいます。
この経緯もあって、オロニクスの火種を継ぐ人としてミュリオンから提案された
「それ継ぐの開拓者良いんじゃないか」案は悪くないんじゃないかな?
オロニクスって結構良い人なんじゃないかな?と感じます✨
オロニクスの前で浮黎に一瞥されて記憶開拓者になれたしね。
気になること
人々は1人と別れを告げ、その者だけが奇跡を目にすることになる(最後に生き残れるのは1人だけ、その人だけが「再創世」を1人で見れる) これは誰のこと?
「1人だけ」っていう特別な単語を使う対象って、
①ファイノン…アグライア曰く「黄金裔にはみな欠陥があるが、ファイノンは欠陥がない。完璧な神性の器」
②開拓者…天外から来た人なのに、ヤーヌス 歳月のタイタンの力を使えた。しかもその火種を受け継げる可能性がある。
今のところこの2人くらいかなぁという気がしますが…
1人生き残った後に「再創世」を見届けられるということは、
門と道も法も歳月も、海洋も天空も大地も、世を背負うことも理性も浪漫も、詭術も死も紛争も、
オンパロスの世を創るためのもの全てを知っている人でないと分からないような気もするので…
完璧な神性の器とされるファイノンのことなのかな…?
サーシス 理性のタイタンを体内に入れたアナクサゴラス先生を襲った暗黒の潮から生まれた黒衣の剣士。目的は?
フレイムスティーラーと名付けられたくらいですから、火種を集める者には間違いないんですが…
この開拓クエストの序盤の方で、二カドリーの反響のゴーナウスが「二カドリーは災厄の化身でありながら、暗黒の潮に立ち向かう使命を持っている」と言っていたのが私は気になっていて…🤔
こういう「悪が悪を討つ」みたいなのが有り得るなら、
=完全に敵!週ボス!な雰囲気の二カドリーが「暗黒の潮に立ち向かう」という黄金裔と同じ目的を持てるなら、
=フレイムスティーラーも黄金裔と同じ他の目的も持てる
=例えば「再創世」のため…なども考えられそうな気がするんです。
(原神で、七神の神の心を集めているファデュイが最初完全悪に見えたけど、今は少し違う風にも見えてきてるのと近い感じ)
オンパロスは誰がつくったのか?
これ最初の開拓クエストからずっと気になっているんですよね🤔
3つの運命のタイタンが世界のルールを決めて(ヤーヌス・タレンタム・オロニクス)
3つの支柱のタイタンが大地や海、空を作って(ジョーリア・ファイジェナ・エーグル)
最後に3つの創世のタイタンが生命を作った(ケファレ・サーシス・モネータ)と言われているオンパロス。
これだけしっかりとした「世が出来るまでの流れ」がありながら、なぜ天外と隔絶されているのか?
(オンパロスと天外との間をエーグル 天空のタイタンが隔てている。オンパロスに到着した時の開拓者と丹恒を襲ったのもエーグルの攻撃?なぜそういう行動をするようになった?)
天外と隔絶されているのに、天外ではガーデン・オブ・リコレクションの鏡にしか映らない
=天外ではガーデンしかオンパロスのことを知らない
=もしかして「つくった人」だからガーデンしか知らない?
=オンパロスの創世にはガーデンが関係している?
記憶の星神・浮黎に追従しているガーデン。
→ガーデンは記憶を集めている(ガーデンの技術である光円錐に写っているのは過去の実際の記憶)。
→浮黎がオンパロスで開拓者を一瞥して記憶開拓者が誕生。
→浮黎が現れたのは、オロニクス 歳月のタイタンに会いに行った時。
→列車に乗車したガーデンのブラックスワンは「ガーデンの鏡に映し出されるオンパロスはショーケースの宝石のよう。きらめいているけど触れられない。そのガラスを割るには(=天外と通じられるようになるにはの意味?)鋭い釘が必要。それがあなたたち開拓者」と言っていた。
→過去の記憶をなくしているなのかちゃんが、列車でいま、六相氷に包まれ大変なことになっている。
こんな感じで、私はガーデン・オブ・リコレクションが、オンパロスの成り立ちに結構関わっているんじゃないかとずっと思っているんですが…どうなんだろう?
一つ前の開拓クエスト・移ろう火追いの英雄記で、知恵の星神ヌースに謁見しようとしたマダムヘルタのところにメモスナッチャーが来ていたのも気になっているんですよね🤔
「開拓者がオンパロスに行っていて、列車にブラックスワンがいるこのタイミングで?」と。
サンデーはもう行くところがないので、列車に乗る決断をしたのは分かるんですけど、
ブラックスワンが列車にのろうとした(本当の)意図がわかんないしなぁ…。
ただの杞憂かも知れませんが…💦
人と距離感が近い「タイタン」
天外の「星神」とオンパロスの「タイタン」って、
鏡合わせのように対応しているんだろうなと、なんとなーくふわーっと思っているんですが、
「へぇーオンパロスのタイタンたちって一般の人と結構交流できるんだー」
「居るかな?話に答えてくれるかな?って存在ではあるけど、比較的すぐ会えるんだー」と少し感じていて🤔
オンパロスでのタイタンは確かに「上位の存在」ではあるんですが…
天外では、ヘルタのような天才たちが星神のことをもっとよく知ろうと作り上げた模擬宇宙でさえ、星神はなかなか呼びかけに応えてくれないし(応えてくれたとしても超貴重)、
アキヴィリの精神を継ぐ開拓者なら何か情報を得られるかもと「模擬宇宙行った?不可地域やった?黄金と機械できた?」みたいにヘルタがめっちゃ聞いてくるくらいなのに、
オンパロスでは「◯◯に行けば謁見できるはずだ、行こう」とタイタンが居る場所が分かっているし、
サーシス 理性のタイタンは人間の姿で普通に目の前に現れるし、
なんならサーシスは自分の身を守るためにアナクサゴラス先生の体の中に入ってしまっているし、
なんかいろいろ人と距離感が近いなと。
そもそも火種を継いだ者が半神=半分神になるくらいなので、距離感が近いどころではないんですけどね😅💦
これにどういう意味があるのかと想像してみると…
●そもそも人が既に高貴な存在説
…「ケファレ 世を背負うタイタンは自分を模した泥人形を作り、神の黄金の血と生命の息吹を与えた」「3つの創世のタイタン ケファレ・サーシス・モネータが生命を作った」とされているので、もうその時点で神と同じくらい高貴な存在=だからタイタンとも距離が近い説。原神でいう「原神」の定義に近いのかな。もしくは純水精霊とか。
●天外ではガーデンの鏡にしか映らないオンパロスをつくったのがガーデンだとしたら、天外では不可能なことをオンパロスでは可能にしようとした説
…ちょっと自分でも言っていることが分からなくなってきましたが笑、要は意図的に星神よりは近い存在にされている説です。
難しい…💦
でも星神に一瞥された開拓者を見てヘルタが「へぇーやるじゃない」みたいな感じになるくらいなので、
オンパロス人とタイタンの距離感が近いなというのはやはり思いますね🤔
まとめ
↑オンパロスでもマイペースな開拓者w 安心。
不穏な雰囲気が漂いつつも、決心した人たちのそれまでの経緯を見ていると、悲しさだけじゃなくて、
「頑張れ!応援してる!私も頑張る😭」みたいな謎のポジティブな感情が出てくる不思議な開拓クエストでした。
ただ…ものすごく面白かったんだけど…やっぱり長いのがちょっとなぁ…。
トリビーたち3人が夢で過去を回想しているシーンと、のちにファイノン・トリノン・開拓者でトリスビアスが生まれたところへ行くシーンが、
同じ場所で近いこと(回想・追憶)をする感じだったので、
そういうところがもう少しまとまったら短くなったのにとかも思ってしまいました。
長さの点でだけじゃなくて
「過去にその人がどんなことを経験してきたか」のパーツはまとまっていた方が
=今!過去!ってまとまりがあったほうが、
ギャップも生まれるし、より感情移入もしやすいんじゃないかなと思います。
今後どのくらいずっしりした内容になっていくのか…怖い気もしますが…
マイペースに開拓クエストを進めていきたいと思います!
読んでいただきありがとうございました☆