【崩壊:スターレイル】ピノコニー Ver2.7 八日目の旅立ち 開拓クエストを終えての考察
こんにちは!lenoreです。
今回は崩壊:スターレイル ピノコニー編 Ver2.7で実装された
開拓クエスト『八日目の旅立ち』を終えての感想・考察を書こうと思います。
(Ver2.0~Ver2.3 開拓クエスト感想・考察は こちら )
前回の開拓クエストで、いろんな人に何らかの答えが出たり方向性が決まったりしていたのに、
裁判を待つ身となったサンデーさんだけが今後どうなるのか分からない状況だったので気になっていたら…
↑な、なんと、まさかの大大大好きな推しのヴェルトさんがめっちゃ出てくるお話で大歓喜!!!✨
なんてかっこいいカットイン静止画なんでしょう。待ち受けにするか、うん。
サンデーさん、黄金の刻で偶然会ったのがヴェルトさんで本当に良かったよ…。
大きな「つまづき」の後、「再出発」する時にまさに出会うべき「先輩」に会えたという感じがしました。
※オンパロス編の開拓クエストをやる前に書いています。
※見落としとか読み切れていないものが全然あると思うので、こう考えた人もいるんだなーくらいの感じで読んでいただけるとありがたいです🙇🏻♀️
サンデーさんの不器用さが人間らしい
【この段落以後、内容について言及があります】
ワーヴィックと共に「正して」いく
全体を通して感じたのは、サンデーさんって本当に真面目で一生懸命で、そこも相まってちょっと不器用なんだなということでした。
↑自分が昔やっていた方法である絶対に破っては行けないルールを順番に試して正していく時も、
ピピシ人の姿のワーヴィック「なんでこんなの設定したんだよ?!」
サンデーさん「いえ、これはこういうことがあったのでそうしてみようと…(大真面目)」
…と会話しているのを見て微笑ましくなっちゃうくらい、人間として可愛らしい人だなと感じました。
ロビンとの別れ
↑ロビンに会いに行った時は…一瞬目の辺りが見えないような画角になっていたし…多分泣きそうになっていたのかな?
もうなかなか会えなくなっちゃうかもなんだから姿見せてもいいと思うぞ??😭
誰にも邪魔されない折角のチャンスだよ??😭😭と思いましたが、
ワーヴィックに「調律」してもらって、ロビンからはオムニックに見えるようにしたこの方法が、
サンデーさんなりの最善の方法なんだろうな、精一杯の優しさなんだろうなと感じました。
(逃亡犯に会ったということでロビンが巻き込まれないようにした説とか、絶対泣くと思って涙を見られないようオムニックになった説とか、いろいろ考えた)
↑でも、ロビンはロビンでちゃんと「お兄様」だと分かっているのが、また尊い兄妹ですよ本当に…😭✨
↑そして、この時ロビンがサンデーさんについて言っていた言葉が、とても心に残りました。
「でもその人は少し違って…普通の人よりも忍耐力があるから、みんな勘違いしているの…あの人なら倒れても、きっと他の誰よりも早く立ち上がれるって」
「彼は立ち上がる前に…それが正しいことか迷って、長い間悩んでしまう人だもの」
「たしかに彼は誤った道を選んだかもしれないけど、その目的が間違っていたとは思えない。私たちは同じ場所から歩み始めた…そして、今度は彼が群生に向かって羽ばたく番。たとえ1人きりの旅になろうと、彼ならきっと正しい道を見つけられると信じているわ」
…うぅぅ…泣いていいですよねこれ…😭😭😭
飛べなくなった鳥の居場所はどこなのか?
弱者は何を頼ればいいのか?
取った手段がかなり極端だっただけで、
サンデーさんの目的は一貫して「弱い立場の人のために何ができるか」ということでしたよね。
Ver2.0~Ver2.3のサンデーさんの考え方・行動が、全てこのロビンの言葉に表れているなと感じました。
この兄妹の前途が、どうか明るいものでありますように!!
サンデーさんについて残る疑問
●ジェイドさんと「取引」して自由に動けるようになったサンデーさん。その「代価」は一体何??
開拓クエスト序盤の時点でサンデーさんの頭の後ろにヘイローがなくなっていたので「もしかして調和の力を一旦使えないようにされたのかな(没収されたのかな)」と最初は思っていたんですが、
開拓クエスト後半で「ファミリーに感知されるリスクを排除するために自分で外した」「苦痛が必要だと思ったのでそうした」と言っていましたし、画面のフチがもやもやもや~っとなる「調律」の力も使えていたし、多分違いますよね…🤔
カンパニーに「代価」として差し出すものなんて、相当大きいものな気がするし…サンデーさん大丈夫かな??
●ディエスドミニと戦い、今回のピノコニー内を巡る行程に区切りをつけたサンデーさん。「ピノコニーの星核には何か裏があると思っている。それについて調べていく予定」と今後のことについて言っていたけど…ピノコニーってまだ裏があるの??😂
裁判を待つ身になる以前の段階で既に何か感じていたのかな?それともジェイドさんとの「取引」の中で何かを知ったのかな?
●「ヴェルトさん、これだけは覚えておいてください。『調和』の顔は1つではありません―――其は星穹列車の最も頼れる盟友にも、最も恐ろしい敵にもなり得るのです」この言葉は…どう捉えたらいいんだ…💦
単純に「調和の星神・シペをあなどってはいけない」ということ??さっきのピノコニーの星核の件にも絡んでくるのかな??
この辺りがまだ疑問だなぁと思っています。
おかえり、停雲
ギンヌンガガプ深域にあった古獣の亡骸
↑幻朧の策略で大変なことになっていた停雲さん、違う姿となってですがやっと帰ってこられましたね!
ルアン・メェイがギンヌンガガプ深域にあった古獣の亡骸から見つけたみたいですが…
見つけたのが生物科学のエキスパートであるルアン・メェイ以外の人なら、
「古獣の亡骸ってほぼスルーしてしまうのでは?」と思ってしまうくらい、本当に奇跡的だなと感じました。
ヘルタステーションでのルアン・メェイと停雲さんの会話で
行商人(多分羅刹さん)と取引して停雲のしっぽになにかをして助けた
→ルアン・メェイが星穹列車に頼んで停雲さんを羅浮に送る手配をした
ということがわかりましたし…この辺りの件も今後深堀りされるといいですね🤔✨
停雲さん、強い人だな
今回の開拓クエストを経て、私は「停雲さんって芯から強い人だな」と感じました。
↑御空さんが迎えに来た時の会話では「幻朧は私の人生を奪いました…だから必ず、やられたらやり返す狐族として、私は彼女に代償を支払わせねばなりません」と言っていて、
こんなに壮絶な経験をしてきたのに自分というものがしっかりあって
しかもちゃんとけじめをつける、そして幻朧につけさせる決心がついていて、本当にすごいなと思いました。
↑つらい経験があったあとなのに、こうやって御空さんにジョークを言って和ませることができるその気持ちが素晴らしいですし、
停雲さんの商人としての根底に「皆が得たいものを捨て、皆が捨てるものを得る。そうすれば交わりは広がり、真に欲しいものが手に入る」この言葉があると知って、仕事人としても尊敬できますし、
「幻朧は私が生きているのを知らないから、仙舟に帰らない方が切り札になるのでは?」と現状を冷静に判断できるところも、なんて大人な人なんだと思いました。
現実世界の私からすると、停雲さんって外見から22~25歳くらいのイメージなんですが、
やっぱり狐族の寿命は長いから、それだけ人生経験を経て達観されているってことなのかもな🤔✨
停雲さん関連で残る疑問というか不安
↑「あなたは絶滅大君の襲撃を受けました。普通なら、生き延びることなど不可能です」これを可能にしたルアン・メェイ。
本当に頭が冴えている人だからまぁ出来そうだよねと思いますが、実装時のストーリーやわくわくワンダーペットのイベントを経て、倫理観がだいぶ枠の外に出ちゃってる人だなという感じがしたので、大事な存在である停雲さんに何かあった時にちゃんと助けてくれるのかなと心配になりました。
自分がつくった創造物(ヘルタステーションに置いてきたもちもちした子たち)に若干の愛着が出てきた?!って感じでイベントは終わりましたが、まだだいぶ淡白な感じでしたし…
「羅刹さんとの取引は終わりました。だから私には関知する余地はありません」みたいにはならないでほしい!!
↑ホヨラボ内 Hoyowiki 帰忘の流離人 キャラクターページ より
今回この記事を書く上でいろいろ調べるまで知らなかったんですが、
停雲さんが見つかったギンヌンガガプ深域の「ギンヌンガガプ」って、実際にある言葉なんですね😮
調べてみたらどうも北欧神話の中にある"世界の創造の前から存在していた巨大で空虚な裂け目"だそうで。
この意味がスタレの中でも近いものを持つとしたら、
●ギンヌンガガプ深域自体が、巨大で空虚な裂け目のような場所ということなのか、
●「停雲さんがギンヌンガガプ深域で見つかった、そしてルアン・メェイによって助けられた」ということ自体が、世界の創造前からある裂け目を越えて生還したという象徴的な意味合いなのか、
この辺が気になりました。
(↑上に乗せた立ち絵が水鏡を通して停雲さん同士向かい合っているのも"裂け目・境目"感?)
もし後者の意味が近いなら、
ルアン・メェイがやった事自体が “世界の創造の前から存在していた巨大で空虚な裂け目" を超越出来るようなことだったってことかもしれないので…
うーん…やっぱりなんかいろいろ心配😂💦
まとめ
今回の開拓クエストは、再出発するサンデーさん・停雲さんを応援したいなと素直に思えるようなお話でした。
失敗から立ち直ろうとする人・つらい経験を経て立ち上がろうとする人の場は、
どんな場合でも必要だと思っている人なので、本当にそう思いました。
(人間なら、誰でもそうなり得るしね🤔)
あと、まだ気になることもあって…
今回の開拓クエストのラスト、たくさんの鏡の中で人形ヘルタがマダム・ヘルタに変わっていき、
知恵の星神・ヌースに接触しようとする?シーンの後、「神性とはなにか?」と、神について言っていましたね。
へぇーこんな感じで終わるんだなぁと、次の開拓クエスト オンパロス編 Ver3.0 のキービジュアルを見たら…
↑アグライアさんの手が、人差し指を天に向けて指す形になっている。
「このポーズ、絵画でなんか意味があった気がする…」と調べたら、
この手は、西洋絵画・宗教画の中で「神の存在を示す・神が再び降臨する」という意味があるそうです。
マダム・ヘルタが神性について話し、アグライアさんが象徴的なポーズをとり、
次のオンパロスの雰囲気は神話っぽい…🤔
今回の開拓クエストの中でオンパロスについて言及されていたのは
●「永遠の地」である。
●丹恒のアーカイブにも載っていない。
●スクリューガムさんもヘルタも聞いたことがない(これ結構びっくり)。
●ブラック・スワン「外部から観測することすら難しい、ガーデンの鏡にしか映らない世界」。
●ブラック・スワン「オンパロスは3つの運命の影響を受けている」その1つが知恵。
●スクリューガムさん「ガーデンの鏡に知恵の星神が痕跡を残すはずがない」でも痕跡があるということは十中八九、使令や星神に関係があるのでは。
この辺りだったので、神とは?とか神に何が起こっているのか?というところに焦点があたりそうな感じがしますよね。
崩壊:スターレイルの世界観・特に星神についていろいろ知られるのかなと
オンパロス編の開拓クエストをやるのが楽しみになりました。
10時間超えらしいからその点はちょっと気が重いですが…😭がんばります!
読んでいただき、ありがとうございました☆