
【崩壊:スターレイル】オンパロス Ver.3.2 安眠の地の花海を歩いて 開拓クエストを終えての考察
こんにちは、lenoreです!
今回は【崩壊:スターレイル】オンパロス Ver.3.2 で実装された
安眠の地の花海を歩いて 開拓クエストを終えての感想・考察を書こうと思います。
今までオンパロス編をやってきて、心にウッとくるシーンはいくつかあったんですが、
今回のクエストのキャストリスにまつわる1シーンが、今まででいっちばん泣きました😭
勝手に涙が溢れ出てくる感じだったな…。
※この記事を書いている時点では、既に Ver.3.5 英雄は死ぬまでに が実装されており、私はだいぶ遅れてストーリーを進めている状態です。最新のストーリーまで終わっている・知っている方からすると ? となるところもあるかも知れませんが、「こう考えた人もいるんだなぁ」くらいの感じで読んでいただけるとありがたいです
※これ以前のオンパロス開拓クエストについての考察はこちら↓
【崩壊:スターレイル】オンパロス Ver.3.0 移ろう火追いの英雄記 開拓クエストを終えての考察
【崩壊:スターレイル】オンパロス Ver.3.1 始まりの門と終わりの玉座 開拓クエストを終えての考察
「抱擁は出会いのためにあるはずのものなのに」
【この段落以後、内容について言及があります】
「死」と「愛」
↑私がボロ泣きしたのは、このシーンです😭
子どもの頃、キャストリスに触れると死を迎えてしまうからと、木の枝を介して"手を繋いで"くれた友達。
年月が経ち、歳を重ねたその友達に再会する時が。
「もう触れてもいいのよ」という感じで抱擁しようとしてくれる友達にびっくりしながらも、
ゆっくり抱き合う様子を見ていたら…自然と涙が出てきて、嗚咽も嗚咽、泣いてしまいました😭
↑「私が触れ、抱擁することは…本当に奪い去るだけなのか…」
「抱擁は出会いのためにあるはずなのに、私の両手は別れを告げることしかできない」
その能力ゆえに、エイジリアで安楽死に近いことをやらされていたり、
死のタイタン・タナトスを探しながら「他者に死を与える自分」を模索したりしていたキャストリスにとって、
友達とのこの別れはキツすぎるだろ…となってしまいました😭
あんまり納得がいかないこと
キャストリスにまつわる話には「死」と「愛」というキーワードが必ずあって、
「限られた命(死)だからこそ、慈しむ気持ちが増す(愛)」ということなのかもしれませんが…
●「死」の神になる代償は、最も近い家族の命を奪うこと→え?初手からキツすぎん?
●姉キャストリスが命を犠牲にして、妹ボリュシアが「死」の半神になった→…(T_T)
●この流れに納得できなかったボリュシアはルールを破り、キャストリスの魂を成形してボリュクスの背に乗せ、人間界に送り返した→気持ち分かるよボリュシア
●死の"両手"は2つに別れ、「死」を与えるキャストリス・「死」を拒む運命を背負うボリュクスに→ふむ?
●「死」を拒む運命=死が死なない=生と死が輪廻しなくなった=冥界にたどり着けずさまよう死者が増える→不可抗力過ぎん?!
とにかくキャストリスにまつわることが不可抗力過ぎて、あんまり納得いってないことが多いんですよね私🤔
預言で神の候補者になってからのこの流れ、あまりに理不尽過ぎません??
今まで積み重ねてきた「愛」があったからだと私は思う
キャストリスの名付け親であるアミュネッタが、
「愛」がモネータから授かった天性ではなく、「死」によって与えられた祝福だとしたら?と言っていましたが…🤔
ボリュシアがルールを破ったのは、確かにキャストリスが「死んだ」という事実から出た行動ですが、
それは「今まで親しく過ごしてきた家族のキャストリス」という今までの積み重ねがあったからこその「愛」であって、
キャストリスが「死んだ」から初めて出てきた「愛」じゃないと思うんですよね🤔🤔
↑「じゃなきゃココのシーンでこんなに噛みしめるように2人歩かないでしょう?」と思っちゃうんです。
↑「人間の生と死は、本来いかなる意志によっても支配されるものではありませんから」
キャストリスもこう言っていたように、
そもそも「死」からの祝福かのように「愛」を語るってこと自体、私は納得出来ないんですよね🤔
アミュネッタはおそらくスティコシア(初めて「死」を信仰した都市国家)の人なので、
「愛」がモネータから授かった天性ではなく、「死」によって与えられた祝福だとしたら?
この言葉が出てくるんだろうなと思いますが…
現に
●他者に触れることで死を与えたくない(キャストリス)
●友達が年齢を重ねて寿命も近づいて、やっと抱擁できるなんて(キャストリス)
●お姉ちゃんが死んで、私が「死」の半神になったことが納得できない(ボリュシア)
●自分の片目を差し出して、死んだ姉を生き返らせようとした(アナクサゴラス先生)
「死」に対してこういう行動をしている人がいるということは、
天寿であっても寿命であっても、「死」は悲しいものだと私は思います。とても祝福とは思えないかな。
クレムノスの五大美徳【勇気・栄誉・理性・忍耐・犠牲】も、
わたし的には社畜バンザイ企業の理念みたいに聞こえるので😂、
正直オンパロスの信仰自体、ちょっとよく分からないところが多いですね…🤔
災厄の三タイタンだけがこんな感じなのかな…?
熱い男なんだな、アナクサゴラス先生!
アナクサゴラス先生が実装された時は、まだ開拓クエストが全く追いついておらず、
ガチャ画面やお試しのビジュアルくらいしか情報しかなかったので、
「ものすごく細身の人なんだな。薄幸な感じなのかな?」
「この雰囲気で樹庭の先生ってことは…ちょっと小難しいのかな?」と
雰囲気だけの印象をもっていたんですが、実際はぜんっぜん違いました!!(小難しいのは合ってるか笑)
私の予測、そこまで遠くなかった!
一つ前の開拓クエスト 始まりの門と終わりの玉座 の考察で、私が気になることとして、
●へぇーオンパロスのタイタンたちって一般の人と結構交流できるんだ。居るかな?質問に答えてくれるかな?って存在ではあるけど、場所は検討つくし比較的すぐ会えるんだな。天外では、天才ヘルタでさえ星神になかなか会えないから「開拓者、さっさと模擬宇宙やってきて。星神について私が知りたいから」みたいな感じなのに。オンパロスって神と人の距離感近くない?
というようなことを書いていたんですが、
↑「そう、火種を背負うタイタンは過去の黄金裔であり、同じ火種を背負う黄金裔は未来のタイタン--」
このアナクサゴラス先生の推論→のちにキャストリスとの"連絡"で実証された結論を見て、すごく納得しました。
そりゃタイタンになる前は人だったんなら、距離感近いよね、と。
やっぱりあんまり納得いかないこと
先のキャストリスのストーリーについてのところでも書きましたが、
私、オンパロスの信仰自体に懐疑心みたいなのが出てきちゃってるんですよね。
そもそも共感ができない、っていう部分が多いんです。
私自身オンパロスに懐疑心があるからこそ、アナクサゴラス先生の理論は至極まっとうだと思うし、
オンパロスでほぼ唯一「みんなそんな風にタイタンを盲信していていいのか?!」と声を上げられる人だと思うし、
「いや、こうではないか?」と立証していく過程こそまさに学者という感じだし、
オンパロスの中で熱い男と言ったらパッと見はモーディスだけど、中身の熱さでいったらアナクサゴラス先生一択だなと思えたし…。
先生が話すことのほとんどに「確かに」と思えたんですが、
人が火種を背負い半神に→のちにタイタンに→また次の人が火種を背負い…
この輪廻に意義はあるのか?と思っちゃんですよね🤔
この流れが止まったら世界が止まるのはわかるけど、何か他に方法はないのかと…。
そうそう私、ファイノンをお迎えできまして、
ファイノンが「この身をくべよう!」と変身して→ファイノンに戻る時に「ファイノンはまた輪廻に入った…」みたいなことが画面上に出るので(多分ネタバレくらってる)
おそらくこの輪廻にはファイノンがキーパーソンなんだろうなと思っていますが…
1人だけに背負わすのもなんだかな…🤔
次の開拓クエストを始めるのが更に重い気持ちになりました…。
まとめ
キャストリスのストーリーの「死(終点)があるからこそ、愛をもって…」みたいなくだりで、
「ピノコニー編で、無謀な掛けで虚無の目前まで行ったアベンチュリンに、黄泉がかけてた言葉に似てるな…」と思ってたら黄泉でてくるし、
※参考
↑ピノコニーを離れる前の開拓者に対しても、アベンチュリンにかけた言葉と同じようなことを言ってました。
「結末」ってまさに「死」ですよね。
↑画像は別の会話です🙇♀️
サーシスとアナクサゴラス先生の会話中に出てきた「人々の記憶があるからこそ、我らと世界そのものが存在できるとそなた(アナクサゴラス先生)は言ったが、最初の知性の種は誰の記憶から生まれた?」というサーシスの疑問、私も気になるし、
↑オンパロスはガーデンの鏡にしか映らないなら、オンパロス自体に絶対ガーデン関与してるでしょ?「関与した本人しか知らない事実(秘密の暴露)」的な。そもそもオンパロスに行くのを勧めたのはブラックスワンだし。サンデーはもう行く場所がないから列車に乗ったのは分かるけど、ブラックスワンの乗車目的が微妙だったもん!
…と私が散々疑ってきたブラックスワンが、やっぱりなんか隠してた!とか、
↑ライコスおまっ…!ヘルタが偉業を成し遂げていることを知っている=オンパロス以外のことを知っているなんて!!しかも、知恵の一瞥を受けたなんて…とか、
(これ「知恵」となっていてヌースと表記しないのは敢えてなんだろうか?)
まだまだ気になることがたくさんあります。
今のところの私の感想は、
みんな黄金裔としての責任感があってすごいけど、正直オンパロスの信仰って、天外も天外の私からしたら全くよく分からないし「そんな流れあるかいな!」みたいな気持ちになるのもあるから、自分を含めた個々人を大切にしたほうがいいよ。タイタンになるため・火種を受け継いでいくためだけに、半神になって人間の時の感覚や記憶を無くしていくなんて、無理してやることじゃないよ…。
こんな感じです。
うーん、このオンパロス編はいつ明るい方向へ向かうんだろうか…?
そもそも明るい方向なんてない話なんだろうか…?
アベンジャーズ:エンドゲームのラストみたいなことはあり得ないんだろうか…?
皆、幸せになってほしい。
読んでいただきありがとうございました!
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